推薦入試枠県外に拡大 富士吉田市立看護専門学校 来年度 県内就職が条件富士吉田市立看護専門学校は来年度入試から、県内在住者を対象にしていた推薦枠を県外在住者に拡大する。県内枠は指定校推薦とし、社会人枠も新設する。
推薦入学は卒業後、県内医療機関に就職することを条件にしていて、同校の定員割れと合わせて深刻化する県内医療機関の看護師不足の解消につなげたい考え。
同校によると、募集定員は毎年50人を設定し、志願者は定員を上回るものの併願者が多いため実際の入学者は50人を割り込む。過去5年間の実績は、2004年度が46人だったが、08年度は定員の半分近くの26人にとどまった。
学生確保に向けて昨年度の新入生から奨学金の交付額を1カ月当たり4万円から5万円に増額し、支給対象者の上限も撤廃したが、効果はいまひとつの状況。 来年度の募集定員は前年度と同じ50人。
内訳は推薦枠(県内の指定校推薦、県外推薦を含む)が25人、一般入試が20人、社会人枠が5人。県内の指定校推薦枠は18校が対象で、各校1-4人とする予定。推薦入試は11月、社会人枠入試は来年1月に行う。
同校は県外推薦枠を設けたことに伴い、静岡県などの学校を訪問してPRする方針。同校庶務課は「学生の確保と看護師の充足は一体的な問題。将来的な県内の看護師不足が少しでも解消されるよう貢献していきたい」としている。
(2008年07月10日(木)山梨日日新聞抜粋)
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